学習の見通しを立て、おしゃべりを教室から一掃しよう!

ガーデナ、ウェスト・トーレンスの両教室とも、多くの生徒はよくがんばっていますが、それでも時々うるさくなることがあります。今回はその原因を探り、対策を提案します。私達の原因・提案に対して何かご意見などありましたら遠慮なくお知らせください。


おしゃべりの生徒は伸びようという力が弱い → 初心に戻って脳を鍛えよう!

入会時にパワーポイントで脳の写真を紹介しました。もちろん入会説明会に出席していない子供たちは見ていませんが、是非子供たちに見せたいという方には終了テスト後の懇談の時にお見せします。 
脳を最も効率よく鍛えるには、
1.音読 2.簡単な計算に集中する、です。

リーディングの力を伸ばすには → スラスラ読めるようにすること

公文先生は、リーディング教材では各レベル15冊(国語教材では50冊)の推薦図書を決め、読書指導の大切さを訴えました。その提案は非常に具体的で、例えば、「E教材に入る前にEレベルを5冊」というようにです。教室では週2回、ブックデイを実施していますが、ブックトラッカーという読書感想文を書くノートを利用しています。ご希望の方には、本もノートも貸し出しますので親子で公文の推薦図書を読んでみてはいかがでしょう。
教室では、リーディングの生徒の読む力を、A-よく読める・B-普通・C-あまり読めない、と判定します。レベルC以下を学習中の生徒でCと判定された生徒は、毎回、教室で読みの援助をします。ご家庭でも可能な限り学習をする前にプリントの全文を読ませ、励ましてください。


Mathを大好きで得意にするには → 計算を速く正確にすること

四則計算のフラッシュカードで丸暗記をさせよう!


うちの子は集中力がない、やる気がないと嘆く前に、足し算九九、引き算九九、掛け算九九、割り算九九の丸暗記にご協力ください。 公文が初めてアメリカに来た1983年から23年以上、何千人という子供たちに診断テストをして、はっきり断言できることは、「計算を速く正確にできる子はMathが得意」ということです。 世界の400万の公文生のほとんどはプリント学習だけで「計算を速く正確に」の力を伸ばしています。 私の工夫したフラッシュカードは、音読の力を利用して、基礎を丸暗記させるというものです。
例えば、8+6=14を間違えたとすると、10回以上言わせて丸暗記させましょう。 「プリント+音読」を組み合わせて子供たちにやる気・集中力・自信・挑戦力・忍耐力をつけましょう。 「くもんをやったか」と叱るより、ニコニコとフラッシュカードを言わせて聞いてあげましょう。


スラスラ読め、計算も正確で早いのにお喋りな子には → 高い志(目標)を共有させよう!

公文式の創始者、公文公先生は、学力以外の能力(知能指数IQに対し、心の知能指数EQ)について、次のように述べています。
「子供はそれだけ進んでいくうちに自主的な態度が育ち、能力面での自信と余裕が自然にでてくるからこそ思いやりも育ち、親切になってくるものです。 外部から見れば、「教材だけが先に進んでいるだけではないか」と言う声もありますが、教え込んで詰め込むのであれば心配もあるでしょう。 しかし、子供が自主的に学習して先に進んでいるということは、想像以上に大変なことです。 単に学力だけでなく、色々な能力が育たないことには、自分の力だけで先に進むことはとてもできません。 このことが自主学習の難しさであり、特長でもあります。 公文式は学力以外のやる気・集中力・自信・余裕、といった能力をいかに育てるか、という点においてこそ誇れるものです。」

2学年・3学年先以上に進度が高まり、学力の余裕がつくとこれまで気づかなかったことにも心が配れるようになり、子供は自然と親切になってくるものです。 もともと、どの子供も親切で立派な子供になりたがっているものなのです。 ただ、能力の余裕がないことには、なかなかそこまで気が回らず、勉強だけで精一杯です。 1学年先を学習中の子供と3学年先を学習中の子供では、現在の学校の成績はあまり差がないかもしれません。 しかし、他の能力がどうかということが大切なのではないでしょうか。 進度が上位の子供たちを、単に教材の進み方だけでなく、どれだけ他の能力の幅を身につけるのかということでも見ることが大切です。
 
公文先生はよく「やってみよう。 やってみなければわからない」とおっしゃっていました。 これは単に子供たちに対してだけではなく、全ての人に対して発した言葉です。 スラスラ読め、計算が速くなり、基礎学力が高くなって学校の成績が良くなっても、それで満足していてはいけません。 一人ひとりの子供が自分の限界に挑戦していかなければ意味がありません。 可能性への挑戦は子供たちだけでなく、私達大人も必要なのです。 「教室でおしゃべりしている時間はない」と口を酸っぱくして言うのはそのためです。 子供たちの可能性への挑戦のためにも、最終目標決定の面接をなるべく早く、できれば年内に終了したいと考えています。 皆様のご協力をよろしくお願いいたします。


12月&1月のスケジュール



ピザ・パーティーにご参加を!

お知らせにありましたように、ガーデナ教室は12月8日の金曜日午後3時半から5時半までウェスト・トーレンス教室は9日の土曜日午前11時から午後1時まで行います。 公文生は全員参加できますので、奮ってご参加ください。

ウエスト・トーレンス教室
西尾誠一郎